東京クラリネット教室

楽譜にある指示の必然性を考えて演奏する重要さ

真剣にアンサンブルする上級者アンサンブルメンバー

前回アンサンブルの確認と練習してきたことの確認

お決まりとなりましたが、まずは前回のアンサンブルでやったことと、それをしっかり表現できるようになっているか、また、今回の目標を各自が明確に持つために、通しから行いました。

いざ通してみると、

など、いろいろあると思います。

回数を重ねるごとに、一番上の「きちんと覚えられていて、かつ、その通りに吹ける部分」をどんどん増やしていくことが、アンサンブルとしての底上げになりますので、練習の時はただ楽譜通り吹くことだけではなく、みんなで演奏した時にやったことを意識しながら、それを安定して再現できるようにしてきましょう。

楽譜にある指示の必然性を考えて演奏することの重要さ

真剣にアンサンブルする上級者アンサンブルメンバー

さて楽譜には、アーティキュレーション、テンポ変化の指示、強弱など、音符以外の情報が多々あります。

中でも「テンポ変化」「強弱」については、「そこにそう書いてあるからやる」から、一段上げて演奏できると、質が向上します。

一段上げるというのは、なぜそこにその指示が書かれているのかを、しっかり掴むということです。

「フォルテって書いてあるから、強く吹く」
「rit.の指示があるから遅くしよう」

ではなく、「なぜそこにフォルテがあるのか」「どうしてrit.する必要があるのか」などまで考えて演奏できると、その前後の演奏も変わってきますし、曲としてのまとまりや流れが変化します。

曲によっては、もちろん「subito(sub.)」で強弱が書かれていることもありますが、それは「subito(sub.)」の必然性があるわけです。

音楽的に深い演奏をするためにも、指示にあること以上の情報をキャッチすることを心がけていきましょう。

曲に慣れてきた今、気にすること

仕上がりを確認するために通して演奏する上級者アンサンブルメンバー

だいぶ曲にも慣れてきて、だんだんと他のパートにも気を回せるようになってきたと思います。

ただ、周りが聞こえるがゆえに、誰ともなく後ろに引っ張られているようなテンポ感で演奏してしまい、みんなで遅くなってしまう、ということも起きるようになってきました。

テンポが遅くなると、指回しは楽になりますが、吹いている時間が長いので、無駄に疲れることにもつながります。

以前からお伝えしていますが、たまにインテンポで練習して、曲全体のテンポの感覚と、遅くなりやすいポイントを掴んでおくようにしましょう。



この記事を書いた人

吉祥寺教室
中村 珠美先生

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のべ10,000人以上の生徒を指導。 笑いの絶えない楽しいレッスンで、あなたのクラリネットスキルを次のステージへと導きますよ! ごはん大好き、お酒も大好き、ミスチル大好き。

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