東京クラリネット教室
東京クラリネット教室

各パートの受け渡しを意識して曲を仕上げよう

他パートとの関わりを意識しながら練習をする中級者アンサンブル・チームくらげのメンバー

曲の特徴を掴んで切り替える

今回、チームくらげの皆さんが取り組んでいる曲は、片やオーケストラでも演奏される壮大な世界観のゲーム音楽、もう一曲はほのぼのとしたアメリカンな曲をつなぎ合わせたメドレーです。

文字で読んだだけでも、全くイメージの違う2曲であることがわかりますね。

そうなると、どのような音楽を作り上げるかの意識と、それに伴って表現や強弱の多彩さが求められてきます。

例えば「フォルテだ!」と、ただ強くすればいいわけではなく、こちらの曲はこんな響き、もう一方はこうしよう、というように、曲に合わせた切り替えが必要となるのです。(曲の中でもやるべき時もあります)

ただ楽譜を追うだけではなく、それぞれの曲に適した演奏ができるように、確実な切り替えができるようにしていきましょう。

各パートの受け渡しを意識して曲を仕上げよう

最後の通しの前に今回やったことの確認をする中級者アンサンブル・チームくらげのメンバー

アンサンブルだけでなく、吹奏楽などでも、「各パートのバトンタッチ」というのは重要で、常に気にしておくべきことです。

自分が吹いているものがメロディーなのか伴奏なのか、またそれはどこのパートから受け継いで、どのパートに受け渡すのか、ということを意識できているかどうかは、曲としてのまとまりに大きな影響があります。

もちろん、意識すればいいというものではなく、どんなふうにもらえば、さも同じ人が吹き続けているように聞こえるのか考え、それを演奏に表さねばなりません。

誰かに渡す時も「はい。自分は終わり」ではなく、「ここから先、よろしくね」と思って引き継ぐことで、自然な流れが生まれます。

そしてそれを連綿と続けていくことで、曲の仕上がりは格段に良くなり、聴いている人達に音楽としてのまとまりがある演奏を届けることができるようになります。

合わせている中で自分の役割を把握すること、また、可能であれば自分以外の誰が何をやっているかを掴むように努め、もし「吹きながら他のパートまでわからない…」ということであれば、スコアを活用して、曲の全体像と詳細の両方を、しっかりわかっておきましょう。

そして、重要なポイントは、パート譜に書き込んでおくといいですね。

ちょっとした気の回し方で、音楽の精度は変わりますので、「今吹いている音」ばかりに気を取られないようにしていきましょう。

まずは楽譜通りの演奏を

始まる前に談笑する中級者アンサンブル・チームくらげのメンバー

前回は初見から始まりましたが、今回はそれぞれ練習してきて下さったので、だいぶ音楽的な演奏に気を回すことができたかと思います。

とは言え、音・リズムだけでなく、強弱やアーティキュレーションまで、楽譜通り忠実にできているかと言うと、まだまだな箇所も多いはずですので、まずは楽譜に書いてあることをきちんとできるように(「まず」と言いながら、かなり大変なことですが)、細かく丁寧な練習をしておいて下さい。

その上で、今回のアンサンブルでやったことも、気にできるようにしていきましょう。

来月、受け渡しがもっとしっかりできるようになった演奏を期待しています。



この記事を書いた人

吉祥寺教室
中村 珠美 先生

この記事を書いた人

のべ10,000人以上の生徒を指導。 笑いの絶えない楽しいレッスンで、あなたのクラリネットスキルを次のステージへと導きますよ! ごはん大好き、お酒も大好き、ミスチル大好き。

現在、中級者アンサンブル開催予定はありません。
開催日が決まり次第、日程が表示されます。
しばらくお待ちください。

【中村先生主催】
その他のグループレッスン開催日程
Upcoming Group Lessons


記事検索(スペース区切りで複数検索できます)

関連記事 Related Articles


クラリネットレッスンのご案内 Clarinet Lessons

初級者アンサンブル

中級者アンサンブル

上級者アンサンブル

バンドアンサンブル

グループレッスン


クラリネットイベント Clarinet Events

イベント記事をもっと見る 33