東京クラリネット教室
東京クラリネット教室

「その曲らしさ」を出すためにやるべきこと

クラリネットアンサンブルする生徒達

「タランテラ」が何かを知ろう

クラリネットアンサンブルに向けて準備をする生徒達

まず、曲の理解を深めるために「タランテラ」が一体なんなのかを知りましょう。
今はすぐに手元で調べられるので、楽ですね。

さて、タランテラは、イタリアの舞曲の一種です。
ピアノを習っていた方であれば、ブルグミュラーのタランテラを演奏したことがあるのではないでしょうか。

8分の6拍子(もしくは8分の3拍子)の速い舞曲で、八分音符・八分休符・八分音符のリズムが特徴的です。

クラリネットアンサンブルのスコア譜

記譜にすると、1番パートの57小節目からのフレーズのようなリズムですね。

これが軽やかに吹けるかどうか、また、八分音符が3つ(もしくは6つ)並んでる音型を、重くなりすぎずに拍をたっぷり使って吹けるかどうかが、タランテラの「タランテラらしさ」を左右します。

もし可能であれば、サンプルとして実際のタランテラを聴いてみると、演奏に活きるはずです。
この曲の音源でなくても構わないので、何かしらタランテラを聴いて、しっかりイメージを掴んでおきましょう。

休符の扱いに気をつける

クラリネットアンサンブルで個人練習する生徒達

過去にもお伝えしてきましたが、「休符を演奏する」というのは、とても難しいことです。
音符であれば、吹けばいいわけですが、休符は、音がない時間を作って表現をせねばなりません

先程のスコアを見ていただいてもわかると思いますが、タランテラは軽快な舞曲ですので、休符が効果的に使われています。

頭打ちなどでは、軽やかに短く吹きやすいですが、四分音符のあとの八分休符などは、ついつい曖昧になりがちです。

「なんとなーく伸ばして吹いてしまった」ということがないよう、ピシッと空間を作ることを常に意識しましょう。
すっきりした演奏に変化するはずです。

単純な曲に聴き映えをプラスする

クラリネットアンサンブルする生徒達

聴いていておもしろい演奏というのは、

というのが必須です。

もちろん他にもいろいろと気をつけるべきことはあり、それらによってどんどんと良い演奏になっていきますが、この2点は不可欠でしょう。

今日は最後に録音をしてみましたが、参加者の皆様に聴いていただいたところ、やはりその2点がまず気になったとのこと。
自分達で思っているものと、客観的に聴いた時の差というのは、考えている以上に大きかったりします。

特に強弱は、手元に楽譜がない人が聴いても、変化がしっかり伝わるよう、大げさに表現できるようにしていきましょう。

今日の目標の「タランテラを楽しく演奏できるようにしよう」は、「完璧!」とまではいきませんでしたが、様子も見えてきて、だいぶウキウキと吹けたのではないかと思います。

次回この曲を演奏する時は、もう少し人数が増えているかと思いますが、今日やったことはしっかり振り返りをしていただいて、今回いらっしゃらなかった方を引っ張れる演奏を身につけておいて下さいね。



この記事を書いた人

吉祥寺教室
中村 珠美 先生

この記事を書いた人

のべ10,000人以上の生徒を指導。 笑いの絶えない楽しいレッスンで、あなたのクラリネットスキルを次のステージへと導きますよ! ごはん大好き、お酒も大好き、ミスチル大好き。

現在、中級者アンサンブル開催予定はありません。
開催日が決まり次第、日程が表示されます。
しばらくお待ちください。

【中村先生主催】
その他のグループレッスン開催日程
Upcoming Group Lessons


記事検索(スペース区切りで複数検索できます)

関連記事 Related Articles


クラリネットレッスンのご案内 Clarinet Lessons

初級者アンサンブル

中級者アンサンブル

上級者アンサンブル

バンドアンサンブル

グループレッスン


クラリネットイベント Clarinet Events

イベント記事をもっと見る 33